数珠つなぎ読書

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粟津潔デザイン図絵・河鍋暁斎絵日記

 

粟津潔デザイン図絵

粟津潔デザイン図絵

 

 名言満載なのでちょっとだけ紹介するよ

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55年程度⁉︎

成人してからの事かな、何にしても日数換算すると短く感じるな。

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この時代から既にテクノロジーが生活に深く食い込んで無しには生活できないレベルになる事を予言してるみたい。

でもそこに疑いの目を投げかけ本当にそれでいいのか問い続けろみたいな、未来見て来はったんですかね。凄い。

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瞬間は持った瞬間に瞬間じゃなくなるから持てなくない?でも永遠だしな、混乱してきたな、諸行無常ということでいいのかな。

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そんなややこしい事ばっか言ってるからこんな感じになったのでは。

でも共感できてしまうのだな。

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家庭円満を願うお岩さんのインパクトで言葉はいりにくいな。

表現というか特に0から何か作ろうとする時、恐怖に近い感情が現れるというのは分かる気がする。

何も思い浮かばないかもしれない不安と一緒に出てくるから判別しづらいけど。

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最後にこれ、これ見たら絵師の河鍋暁斎とフランス人画家フェリックス・レガメの似顔絵対決を思い出したよ。

 二人でお互いを描こうと、デッサンの東西対決ってことになる。せっせとコンテを持って描きだすレガメ、一方、暁斎は絵筆をとろうとしない。話しながらレガメを観察している。

 ほとんどレガメの絵が仕上げにかかるころ、ついと、持った筆で一気に、さらさらさらと描き出したと思うと、レガメの絵が仕上がる前に描き上げてしまった。

 カッコ良すぎる。

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河鍋暁斎絵日記 (コロナ・ブックス)

河鍋暁斎絵日記 (コロナ・ブックス)

 

 冒頭、横尾忠則が紹介文を書いてる。

なんかこの繋がる感じ凄いな。たまたま思い出したのに。